事案の概要
埼玉県警察が公表した犯罪情報によると、2026年9月24日(木)午後3時30分ごろ、さいたま市岩槻区加倉1丁目の路上で、小学生の女の子が見知らぬ男から「こんにちは」などと声をかけられ、そのままつきまとわれる事案が発生しました。
発生状況(公表されている範囲)
- 日時:2026年9月24日(木)午後3時30分ごろ
- 場所:埼玉県さいたま市岩槻区加倉1丁目の路上
- 被害者:小学生の女の子
- 行為:「こんにちは」などと声をかけ、そのあとつきまとった
- 男の特徴:年齢50〜60歳くらい/身長180センチくらい/頭髪は黒色/上衣は黒色の半袖/下衣は長ズボン
- 対応:岩槻警察署
なお、女の子が下校の途中だったかどうかは、確認できた公表内容では明らかになっていません。午後3時30分という時間帯は下校や外出と重なる時間ですが、公表されていないことは書かないでおきます。
「あいさつ」から始まる形の難しさ
今回の事案でまず声をかけられた言葉は「こんにちは」です。あいさつそのものは、地域の見守り活動でも日常的に交わされるものです。だからこそ、子どもにとっては「返事をしないと失礼」「知らない人だけど悪い人には見えない」と迷いが生まれ、その迷っている数秒のあいだに距離を詰められてしまいます。
大事なのは、あいさつに返事をしたかどうかに関係なく、歩みを止めないという行動です。返事をしてもいい。ただ、立ち止まらない。ついて来られていると感じたら、来た道を戻るか、人のいる場所に入る。この切り分けを先に決めておくと、子どもが「失礼かどうか」で悩まずに動けます。
埼玉県警は、危険を感じたら逃げること、近くの人に助けを求めること、防犯ブザーを鳴らすことや大声を出すことを繰り返し子どもに教えるよう呼びかけ、情報があればすぐ110番するよう求めています。
そなえの一言
あいさつだけの相手にも歩き続ける、と今日の帰り道で約束しておきましょう。
保護者・地域にできること
- 「返事はしてもいい、止まらない」を決める:あいさつを無視させる必要はない。「止まらない」だけをルールにすると子どもが実行しやすい
- 後ろを確認する場所を1つ作る:帰り道の途中に「ここで一度振り返る」地点を決めておく。つきまとわれていることに早く気づける
- 加倉周辺を通る子に共有する:岩槻区加倉1丁目付近を通学路にしている家庭同士で、しばらく複数で帰る日を作る
- 特徴を家族で共有する:身長180センチくらいという特徴は、子どもには「お父さんより高いくらい」など身近な基準で伝えると伝わりやすい
出典
- 埼玉県警察「子供に対する声かけ事案等」(2026年9月24日発生分)
- Yahoo!くらし「埼玉県さいたま市岩槻区の防犯情報|不審者(2026/9/24)」(埼玉県警察の公表情報を配信)