事案の概要
奈良県警察が公表している「不審者情報」によると、2026年7月7日から13日にかけて、登下校中の小学生を対象とした声かけ・つきまとい事案が県内3地域で相次いで発生しました。同じ期間、中学生・高校生を対象とした同種の事案も6件公表されており、県内全体では2週間で9件にのぼります。
判明している事案(小学生が対象・3件)
| 発生日 | 時間帯 | 場所 | 対象 | 内容 |
|---|---|---|---|---|
| 7月7日(火) | 午前7時40分ごろ | 平群町椣原 | 登校中の男児 | ニヤッと笑いかけたのち、つきまとった |
| 7月9日(木) | 午前9時45分ごろ | 御所市柿ヶ坪町 | 女児 | 地元の小学校名を挙げて呼びかけたのち、手首をつかんだ |
| 7月13日(月) | 午後2時15分ごろ | 奈良市秋篠町 | 下校中の女児2人 | 後方をつきまとい、1人に「何歳」と声をかけた |
不審者の特徴(わかる範囲)
- 平群町の事案:40〜50歳位、身長160〜165cm程度、中肉
- 御所市の事案:50〜60歳位、身長150〜160cm程度、中肉、黒色半袖Tシャツ、灰色ハーフパンツ、マスク着用
- 奈良市の事案:20〜40歳位、身長180cm程度、やせ型、黒髪短髪、黒色半袖シャツ、黒色長ズボン、スマートフォンとたばこを所持
手首をつかむ事案への警戒
御所市の事案は、声かけにとどまらず手首をつかむという身体接触を伴っており、3件の中でも特に警戒が必要です。地元の小学校名を挙げて呼びかける手口は、子どもの警戒心を下げる目的とみられ、「知っている風」を装う声かけには特に注意が必要です。
そなえの一言
知らない人に手や腕をつかまれたら、大声で助けを呼びながら振りほどいて逃げることを、今日子どもと一緒に練習しましょう。
保護者・地域にできること
- つかまれたときの対応練習:「大声を出す」「振りほどく」「逃げる」を今日、実際に体を動かして練習する
- 「知っている風」の声かけへの警戒:学校名や名前を言われても、知らない大人には応じないことを確認する
- 複数での登下校:平群町・御所市・奈良市いずれも単独歩行中の事案。友達と時間を合わせて一緒に歩く約束をする
- 情報提供:不審者を目撃した場合は最寄りの警察署または110番へ連絡する
出典
- 奈良県警察 公式サイト「不審者情報(令和8年7月分)」