事案の概要
福岡県警察が配信している防犯メール(ふっけい安心メール/アーカイブ「あんあんネットふくおか」。情報提供元:八幡東警察署)によると、2026年9月11日(金)午後4時20分ごろ、福岡県北九州市八幡東区中央3丁目の路上で、徒歩で帰宅中の女児が見知らぬ男から**「さっきはありがとう」**と声をかけられ、その後つきまとわれる事案が発生しました。
男の特徴(防犯上必要な情報)
- 年齢50歳くらい
- 身長165センチくらい
- 黒色の長袖Tシャツ
- 青色の短パン
- 白色の靴下
- 黒色のスリッパ
服装(短パン・スリッパ)から、遠方から来たというより、その場の近辺にいた可能性がうかがえる特徴です。通行中に見かけた場合の手がかりになります。
発生の時間帯と場所の文脈
- 発生は午後4時20分ごろ。下校後から日没前までの、子どもが単独または少人数で移動しやすい時間帯です
- 場所は八幡東区中央3丁目の路上。生活道路と商業地が混在する区域です
- 声をかけただけで終わらず「つきまとい」に発展している点が、単発の声かけより警戒度の高い事案です
「さっきはありがとう」——知人を装う型
この事案の手口で最も注意すべきなのは、「さっきはありがとう」という、面識があるかのような声のかけ方です。
- 子どもは「自分が何かしたのを忘れているのかもしれない」と考え、その場で記憶をたどろうとして足が止まります
- 「知らない人」ではなく「知っている人かもしれない人」に分類されてしまうため、警戒のスイッチが入りません
- 「知らない人についていかない」という教え方だけでは、この型はすり抜けてしまいます
有効なのは、**「相手が誰であっても、その場で決めずに家の人に確認する」**という基準に置き換えておくことです。判断を子どもに背負わせないやり方です。
そなえの一言
知らない人に「さっき」と言われても立ち止まらず歩き続ける約束をする。
保護者・地域にできること
- 「知っている人かもしれない」を想定する:「知らない人」ではなく「家の人と一緒のとき以外について行かない」という言い方に変える。相手が誰かを子どもが判定しなくてよくなります
- つきまとわれたときの動作を決める:後ろをついて来る人に気づいたら、来た道を戻らず、人のいる店やこども110番の家に入る、と行き先を先に決めておく
- 午後4時台の帰り道を一緒に歩く:この時間帯に子どもがどの道を通っているかを、実際に一緒に歩いて確認する
- 防犯メールを受け取る:福岡県警の「ふっけい安心メール」に保護者も登録しておくと、学区の事案を当日のうちに把握できます
出典
- 福岡県警察 防犯メール配信(ふっけい安心メール。情報提供元:八幡東警察署、2026年9月11日発生分)/アーカイブ「あんあんネットふくおか」
- https://www.anzen-fukuoka.jp/an2net/fmail_list.php
- kitakyu-net「【北九州の不審者情報】帰宅中の女児が、50歳位の男に声を掛けられつきまとわれる事案発生」
- https://kitakyu-net.com/press/2026/09/caution-1897