事案の概要
島根県警察・出雲警察署の公表と BSS山陰放送の報道によると、2026年9月25日(金)午後3時ごろ、島根県出雲市小山町地内で、下校中の児童が自転車に乗った女から「家はどこ?」「シュークリームあげる。」と声をかけられる事案が発生しました。
発生状況(公表されている範囲)
- 日時:2026年9月25日(金)午後3時ごろ
- 場所:島根県出雲市小山町地内
- 被害者:下校中の児童
- 行為:「家はどこ?」「シュークリームあげる。」と声をかけた
- 女の特徴:年齢40〜50歳くらい/身長160センチくらい/頭髪は茶色と黒色の短髪/赤色の自転車を使用
- 発表:出雲警察署
同じ出雲警察署の管内で、3日前にも子どもが対象の事案
出雲警察署は、この事案の3日前にあたる2026年9月22日(火)午前10時ごろ、出雲市今市町地内で、保護者と買い物中の児童が近づいてきた男性にすれ違いざまに肩を触られる身体接触事案が発生したことも公表しています。男性の特徴は、年齢60〜70歳くらい/身長160センチくらい/頭髪は黒色短髪/下衣は灰色のズボン/黒縁四角フレームの眼鏡を着用。
こちらは買い物中の事案で、通学路の事案ではありません。ただ、同じ市内で子どもが対象になった事案が短い期間に続いていることは、通学路を歩く家庭にとって知っておく意味のある事実です。
「家を聞く」と「物をあげる」が同時に来る形
今回の声かけは「家はどこ?」と「シュークリームあげる」が組み合わされています。居場所を特定する質問と、その場に足を止めさせる誘いが、同時に来ている形です。
子どもにとって難しいのは、相手が自転車に乗った女性で、見た目が「怖い人」ではないことです。「知らない人」のイメージを子どもに尋ねると、多くは男性の姿を答えます。だからこそ、性別や年齢の印象で判断させるのではなく、「何を言われたか」で動くように決めておくほうが確実です。
島根県警は、防犯ブザーを携行すること、不審な人物や車を見かけたら最寄りの警察署・交番・駐在所へ通報することを呼びかけ、登下校の時間帯の見守りに協力を求めています。
そなえの一言
「何かあげる」と言われたらその場で受け取らず走って離れる、と今夜いっしょに決めましょう。
保護者・地域にできること
- 「何を言われたか」で動く約束にする:相手が男性か女性か、やさしそうかどうかで判断させない。「家を聞かれた」「物をあげると言われた」のどちらかが来たら離れる、と決める
- 断って離れる動作を声に出して練習する:「いらない」と言って向きを変えて歩き出すところまで、家の中で実際にやってみる
- 小山町周辺は複数で帰る日を作る:同じ通学路の家庭同士で、しばらく一緒に帰る日を決めておく
- 防犯ブザーの位置を確かめる:島根県警が携行を呼びかけている。ランドセルのどこに付いていて、すぐ引けるかを今夜確認する
出典
- 島根県警察「声かけ・つきまとい等の不審者情報」(出雲警察署の発表元。ただし本記事の事実は下記BSS山陰放送の配信を通じて確認したもので、同ページ自体は直接参照できていない)
- BSS山陰放送「下校中の児童が、赤い自転車に乗った女性から『家はどこ?』『シュークリームあげる』と声をかけられる事案発生 島根県出雲市」
- BSS山陰放送「【身体接触事案】児童がすれ違いざまに、黒縁四角フレーム眼鏡の男性から肩を触られる事案が発生 島根県出雲市」