事案の概要
広島市の防災情報メール配信システムが配信した不審者情報によると、2026年9月16日(水)午後3時ごろ、広島市佐伯区石内北1丁目で、下校中の女子小学生が見知らぬ男から何度も「家どこ?」と声をかけられる事案が発生しました。
発生状況(公表されている範囲)
- 日時:2026年9月16日(水)午後3時ごろ
- 場所:広島県広島市佐伯区石内北1丁目
- 被害者:下校中の女子小学生
- 行為:何度も「家どこ?」と声をかけた
- 男の特徴:60〜70代/白髪/オレンジ色のベスト/黒色のズボン/帽子を着用
- 問い合わせ先:佐伯警察署
配信は9月24日付で、発生から配信までに間があります。そのため「今朝の新しい事案」ではありませんが、同じ通学路を毎日使う子どもにとっては、まだ現在進行の注意情報です。
「何度も」がこの事案の核心
この事案でいちばん重要なのは、質問が1回で終わらなかったことです。1回の声かけなら、道を尋ねられただけかもしれません。しかし同じ子どもに何度も「家どこ?」と繰り返すのは、聞き出すことが目的である可能性が高くなります。
子どもの側から見ると、この形はとても対処しにくいものです。1回目は「答えなかった」で済んでも、2回目・3回目と重なると「答えたほうが早く終わるかもしれない」と考えてしまいます。だからこそ、「2回目が来たらその場を離れる」という区切りを先に決めておくと、子どもが判断に迷わずに動けます。
オレンジ色のベストという特徴にも触れておきます。オレンジ色のベストは、工事関係者や見守り活動の人が着ていることもある服装です。「作業着っぽい服だから安全な人」とは限らない——この区別は子どもには難しいので、服装ではなく**「何をしてきたか」で判断する**と伝えるほうが確実です。
そなえの一言
同じ人に2回声をかけられたら、その場を離れて大人に伝える約束を今日しましょう。
保護者・地域にできること
- 「2回目」で離れる区切りを作る:1回は答えなくてもいい、2回目が来たらその場を離れる。数で決めると子どもが実行できる
- 服装で人を判断しない:ベストや作業着でも、家を聞いてくる相手からは離れる。服装ではなく行動で見る
- 石内北を通る子に共有する:石内北1丁目周辺を通る家庭で、当面は複数で下校する日を決める
- 帰ってから話す時間を作る:「今日、知らない人に何か言われた?」を一言聞くだけで、子どもが言い出しやすくなる
出典
- 広島市防災情報メール配信システム「広島市:広島市佐伯区不審者情報」(2026年9月24日配信/2026年9月16日発生分)