配信された4件の概要
広島市の防災情報メール(不審者情報)によると、2026年10月7日(水)から10日(土)にかけて、市内の4つの区で子どもに対する事案が4件配信された。いずれも広島県警から市に提供された情報をもとに配信されている。
| 発生日時 | 区・町名 | 種別 | 内容 |
|---|---|---|---|
| 10月7日(水)17時15分ごろ | 西区庚午北2丁目 | 声掛け | 公園で遊んでいた男子小学生らに、男が割り込んで声をかけた |
| 10月9日(金)16時30分ごろ | 東区牛田旭2丁目 | 声掛け | 下校中の女子小学生らが男に「あー。」と声をかけられ、走って逃げた |
| 10月9日(金)17時30分ごろ | 南区元宇品町 | 容姿撮影 | 帰宅中の女子小学生に、男がスマートフォンを向けた |
| 10月10日(土)13時15分ごろ | 安佐南区長束西5丁目 | 子供に対する事案 | 公園で遊んでいた女子小学生が、男に「誰もいないね。」などと声をかけられた |
分かっていること・分かっていないこと
- 4件はいずれも別の区で起きており、同一人物によるものとは公表されていない。配信文に行為者の身体的特徴は記載されていない
- 時間帯は、平日の3件が16時30分〜17時30分に集中している。下校・帰宅と、公園から家へ戻る時間が重なる帯である
- 10月10日の1件は土曜日の昼過ぎで、公園で遊んでいる最中の発生である
- 広島市の防災情報メールは県警からの情報をもとに配信されるため、発生から配信まで数日空くことがある(10月10日の事案は10月14日の配信)
「声かけ」と「撮影」が同じ週に出ている
今回の4件のうち1件は容姿撮影(スマートフォンを向けられる)である。声をかけられる事案と比べて、撮影は子ども自身が「被害に遭った」と認識しにくい。「変なことはされていないから」と言わないまま帰ってくることが起こりやすい。
また、2件は公園で遊んでいる最中の発生である。登下校だけでなく、放課後に子どもだけで過ごす時間にも同じ注意が要る。
そなえの一言
スマホを向けられたらその場を離れ、今日あったことを必ず家で話すと決める
保護者・地域にできること
- 「撮られた」も報告の対象だと伝える:触られていなくても、声をかけられなくても、カメラやスマホを向けられたら離れて大人に伝える。これを「報告していいこと」の一覧に加えておく
- 公園の「帰る時刻」を決める:声をかけられた2件は公園での発生である。暗くなる前に帰る時刻を決め、一人になったら遊びを切り上げると約束しておく
- 16時台〜17時台の見守りを厚くする:平日3件はこの時間帯に集中している。買い物や散歩の時間をこの帯に合わせる「ながら見守り」が効く
- 市の防災情報メールに登録する:広島市は区ごとの不審者情報をメールで配信している。配信が数日遅れることを前提に、自分の区の過去数日分をまとめて見る習慣をつくる
出典
- 広島市防災情報メール「広島市:広島市西区不審者情報」(2026年10月8日配信・10月7日発生分)
- 広島市防災情報メール「広島市:広島市東区不審者情報」(2026年10月14日配信・10月9日発生分)
- 広島市防災情報メール「広島市:広島市南区不審者情報」(2026年10月14日配信・10月9日発生分)
- 広島市防災情報メール「広島市:広島市安佐南区不審者情報」(2026年10月14日配信・10月10日発生分)