事案の概要
広島市防災情報メール配信システムによると、2026年7月15日から20日にかけて、帰宅中の子どもが被害に遭う事案が広島市内の3つの区で相次いで発生しました。いずれも夕方の帰宅時間帯に、1人または少人数で歩いている場面が狙われています。
判明している事案(3件)
| 発生日 | 時間帯 | 場所 | 対象 | 内容 |
|---|---|---|---|---|
| 7月15日(水) | 午後4時30分ごろ | 安芸区瀬野1丁目13番 | 帰宅中の女子小学生 | 女に体を触られた |
| 7月15日(水) | 午後6時30分ごろ | 安佐北区可部2丁目 | 帰宅中の女子中学生ら | 男が下半身を露出した |
| 7月20日(月) | 午後5時ごろ | 東区牛田旭2丁目11番 | 帰宅中の女子小学生 | 背後から近づいた男に腕をつかまれた(児童は速足で逃げて無事) |
行為者の特徴(わかる範囲)
- 安芸区瀬野の事案:50〜60歳代の女、身長155〜159cm程度、茶色の短髪、ハット帽
- 安佐北区可部の事案:70歳代の男、身長160〜170cm程度、半袖の上衣、半ズボン
- 東区牛田旭の事案:30歳代の男、身長165〜169cm程度、小肥体型、黒色の短髪、半ズボン
3件はそれぞれ行為者の特徴が大きく異なっており、同一人物による連続事案とは考えにくい状況です。特定の1人を警戒するのではなく、時間帯と歩き方に注意を向けるほうが有効です。
共通するのは「夕方」と「帰り道」
3件はいずれも午後4時30分〜午後6時30分の帰宅時間帯に発生しています。区は市内に分散しており、特定地区だけの問題ではありません。
7月20日の東区の事案では、腕をつかまれた女子小学生が速足でその場を離れ、被害の拡大を免れています。つかまれた直後に離れる行動が有効だったケースとして、家庭で共有する価値があります。
そなえの一言
腕をつかまれたら体を低くして振り払い、人のいる店や家に駆け込むところまでを、今日いっしょに練習しましょう。
保護者・地域にできること
- 「振り払って逃げる」まで練習する:声を出す練習だけで終わらせず、腕を引かれた状態から振りほどいて走り出すところまで実際に体を動かして確認する
- 駆け込み先を地図で決める:帰り道にある「こども110番の家」やコンビニ、開いている店を、実際の道順に沿って親子で確認する
- 夕方の1人区間を洗い出す:午後4時半〜6時半に子どもが1人になる区間がないかを点検し、あれば待ち合わせや同行でカバーする
- 情報提供:不審な人物を見かけた場合は110番、または広島市の防災情報メール・LINE配信で最新情報を受け取る
出典
- 広島市防災情報 メール配信システム「広島市東区不審者情報」(2026年7月20日発生分)
- 広島市防災情報 メール配信システム「広島市安芸区不審者情報」(2026年7月15日発生分)
- 広島市防災情報 メール配信システム「広島市安佐北区不審者情報」(2026年7月15日発生分)
- ガッコム安全ナビ/日本不審者情報センター(広島県 不審者情報)