事案の概要
北國新聞などの報道によると、2026年9月26日(土)午後4時20分ごろ、石川県白山市相木町の信号のない交差点で、横断歩道を渡っていた8歳の男の子が軽自動車に衝突され、車はそのまま逃走しました。白山署は9月27日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、白山市の自称解体作業員の男(79)を逮捕しました。
報道されている範囲(複数社で一致している事実)
- 日時:2026年9月26日(土)午後4時20分ごろ
- 場所:石川県白山市相木町・信号のない交差点の出口の横断歩道
- 被害者:8歳の男の子(横断歩道を横断中)
- けがの程度:右上腕部に打撲の軽傷
- 状況:軽自動車が交差点を直進して衝突し、救護せずに逃走した
- 容疑者の特定:一緒にいた友だちが自分の親に事故を伝え、ドライブレコーダーの映像などから車と運転者が特定された
- 逮捕:白山署が9月27日に79歳の男を逮捕。男は「子どもとぶつかる交通事故を起こした記憶はない」と容疑を否認している
土曜の夕方の発生で、厳密には登下校中の事案ではありません。送検・起訴などその後の法的な手続きについては、現時点で発表を確認できていないため記載しません。
「言えた」ことが、この事案を動かした
この事案でいちばん大事なのは、一緒にいた友だちが、自分の親に事故のことを伝えたという点です。その一報があったからドライブレコーダーの捜査につながり、運転者が特定されました。
子どもは、けがが軽いときほど大人に言いません。「大したことないから」「怒られるかもしれないから」「相手が行ってしまったから」——そう考えて黙ってしまいます。けれどもひき逃げは、被害を受けた子ども本人か、そばにいた子どもの一言だけが手がかりになることがあります。
打撲や軽いけがでも、あとから痛みが出ることがあります。「その場で言う」を決めておくことは、子ども自身を守る行動でもあります。
そなえの一言
車と少しでも当たったら、けがが軽くてもその場で大人に伝えると約束する
保護者・地域にできること
- 「言っても怒られない」と先に伝える:事故やヒヤリとした場面を報告したときは、まず「よく言えたね」と受け止めると約束しておく
- 友だちの分も報告してよいと教える:自分ではなく友だちが当たった場面でも、家に帰って大人に伝えてよいと伝えておく
- 信号のない交差点の横断歩道を点検する:通学路にある「信号がないけれど渡る場所」を洗い出し、渡る前に止まって左右を見る位置を決める
- 記録が助けになると知っておく:ドライブレコーダーや防犯カメラの映像が決め手になる。目撃したときは車種・色・方向だけでもメモして警察へ
出典
- 北國新聞「児童にぶつかるも救護せず 白山署 ひき逃げ疑いで79歳の男逮捕「記憶ない」」(2026年9月27日)
- MRO北陸放送「8歳の男の子をひき逃げ疑い 79歳の自称・解体作業員を逮捕 石川・白山市」(2026年9月27日)
- 石川テレビ「「交通事故を起こした記憶はない」79歳男が8歳児をひき逃げか 石川・白山市の交差点」(2026年9月27日)
- テレビ金沢「「子どもにぶつかった記憶はない」と容疑否認 ひき逃げ疑いで79歳逮捕 石川白山市」(2026年9月27日)