事案の概要
東海テレビとNHKの報道によると、2026年9月30日(水)午後3時前、岐阜県岐阜市西鶉4丁目の県道で、下校中の小学生の男の子(10歳)が、背後から来た岐阜バスの路線バスと接触しました。
報道されている範囲(2社で一致している事実)
- 日時:2026年9月30日(水)午後3時前
- 場所:岐阜県岐阜市西鶉4丁目の県道
- 被害者:下校中の小学生の男の子(10歳)
- 状況:男の子は後ろを向いて歩いていたとみられ、背後から来た路線バスと接触した
- けがの程度:右手の甲の痛みを訴えたが、救急搬送はされておらず軽傷とみられる
- バス側:乗客はおらず、運転していた43歳の男性にけがはなかった
- 対応:警察が当時の詳しい状況を調べている
「後ろ向き」は、子どもの帰り道でよく起きる
下校中の子どもが後ろを向いて歩くのは、決してめずらしいことではありません。友だちと話しながら、じゃんけんをしながら、あるいは後ろの子を待ちながら——帰り道は「前を向いて歩く」が最もくずれやすい時間です。
そして本人が後ろを向いていると、背後から来る車やバスの音に気づいていても、避ける方向を間違えます。今回はけがが軽くてすみましたが、路線バスが通る幅の県道では、数十センチの違いが結果を大きく変えます。
この事案は、子どもを責めるためのものではありません。「前を向いて歩こう」と言葉で伝えるだけでなく、バスやトラックが通る区間はどこなのかを、大人が一緒に歩いて具体的に確かめておくことが役に立ちます。
そなえの一言
帰り道でふざけて後ろ向きに歩かないと約束し、バスが通る道を一緒に歩いて確かめる
保護者・地域にできること
- バス路線と通学路が重なる区間を確認する:自宅から学校までの道で、路線バスや大型車が通る区間を子どもと一緒に歩き、「ここは前を向いて1列」と決める
- 「後ろ向き」の理由を聞いてみる:後ろ向きに歩く場面(じゃんけん・待ち合わせ・話しながら)を子どもから聞き出し、その場面ごとに代わりの動作を決める
- 歩く位置を決める:歩道がない区間では、道路のどちら側を歩くか、白線の内側のどこを歩くかを実際に立って確認する
- 見守りの目を増やす:下校時刻に玄関先に出る、犬の散歩の時間を合わせるなど、「ながら見守り」に参加する
出典
- 東海テレビ「後ろ向きに歩いていたか…10歳男児が下校中に路線バスと接触 右手の甲の痛みを訴えていて軽傷か」(2026年9月30日)
- NHK「岐阜 県道で路線バスと小学生が接触 児童が手の痛み訴える」(2026年9月30日)